FC大阪3発快勝で天皇杯初戦突破 J1横浜Mの待つ2回戦へ
「天皇杯・1回戦、FC大阪3-0徳山大」(26日、キンチョウスタジアム)
サッカー天皇杯1回戦が行われ、2年連続4回目の出場となるJFLのFC大阪(大阪代表)は3-0で徳山大(山口代表)に快勝した。2回戦では、6月6日にニッパツ球技場でJ1・横浜Mと対戦する。
FC大阪はMF田路が今季初、MF熊田はFC大阪加入後初スタメンとして名を連ねた。前半から敵陣に攻め込みながらも、力のあるシュートを放つことができずにいると、逆にカウンターで危ないシーンが訪れる。しかしそのDF陣が体を張ってこの攻撃をストップ。このまま前半を0-0で終えるかと思われた39分、DF田渕からのクロスをFW木匠がダイレクトで蹴り込み先制する。
後半、追加点が欲しいFC大阪は33分にFW川西を投入する。3分後にその川西からのパスを受けたMF四ケ浦が落ち着いてシュートを決めた。最後は40分、試合翌日の27日に24歳の誕生日を迎える田渕がサイドから切れ込み豪快なシュートを相手ゴールにたたき込んで3-0として試合終了。横浜Mが待つ2回戦でJ1撃破の金星を狙う。