【本田・一問一答】西野監督は選手のアイデアを尊重してくれる。やりやすくなった
「キリンチャレンジカップ、日本-ガーナ」(30日、日産スタジアム)
狙うは8年前の再現-。サッカーの日本代表は28日、親善試合ガーナ戦に向けて千葉県内での合宿を打ち上げた。3-6-1の新布陣に取り組む中、MF本田圭佑(31)=パチューカ=は主力組の右シャドーでプレーしたもよう。2010年南アフリカ大会では急きょワントップへコンバートされ、1次リーグ初戦でゴールを決めた。復権を狙う本田が、その再現を目指す。
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-選手同士、3-6-1布陣のピッチ内外でのすり合わせはできているのか。
「すごくできていますよ。できているんですけど、これって問題ありきじゃないですか。絵に描いた餅っていうのはどんだけやろうと、一個の問題が想定外なら、全部ひっくり返る。それが見えない中で、今はいろいろと議論しています」
-急きょワントップでプレーしてゴールを決めた10年南アの経験が生きるのでは。
「結果的に、たまたまビッグゲームで結果を出してきたというのは、運が良かった部分もある。でも、ずっと求めていたから結果を出せていたという自負もある」
-西野監督の印象は。
「落ち着いてやっている印象は受けますし、ある程度、選手のアイデアを尊重してくれる。そんな印象を受けます」
-率直にやりやすいですか、今の代表は。
「そうですね、やりやすくなってきました」