3バックで2失点 長谷部前を向く「今、後ろを向いている暇はない」

 「キリンチャレンジカップ、日本0-2ガーナ」(30日、日産スタジアム)

 サッカー日本代表(FIFAランク60位)がW杯ロシア大会へ向けた国内最終戦で、ガーナ戦(同50位)に0-2で完敗した。試合後に大ブーイングが起こるなど、本大会へ多くの課題が渦巻く壮行試合となった。完敗の中で、主将のDF長谷部誠(Eフランクフルト)は前を向いた。以下、試合後のテレビインタビューコメント。

 「国内最後のW杯前のゲームということで、メンバー選考もちろんあるので、そういう中でアピールしなければいけないというのはありましたし、チームでこういう結果になったことはしっかり受け止めないといけない。その中でもすべてが悪かったとは思えない。今、後ろを向いている暇はないので、しっかりと前を向いて、今日の試合を振りかえって、前を向いてやっていきたい」

 -3バックでセットプレーから2失点。

 「1点目はFKでしたし、2点目は映像を見たいと思っていますが、コミュニケーションの部分だと思いますけど、それ以外の部分では守備では実際やられた感覚はないですし。ただ、W杯ではレベルの高い相手になるので詰めていかないといけないと思います」

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