本田圭佑、前半は存在感 FKにシュート、雄叫び!ただスピード面に課題も

 「キリンチャレンジカップ、日本-ガーナ」(30日、日産スタジアム)

 サッカー日本代表は3-6-1の布陣で臨み、MF本田圭佑は攻撃的な右の中盤の位置で、俗に言うシャドーの役割を務めた。攻守にわたってボールに積極的に絡んだが、よい面、悪い面と両方が見えた。

 試合序盤は右からのクロスにオーバーヘッドキックの構えに行くも繰り出せないなど、かみ合わない場面も多かった。存在感を示したのは前半32分、ゴールほぼ正面約25メートルの位置で得たFKで直接狙った。相手GKにはじかれCKに逃れられたものの、ここで右サイドにポジションを移し、左CKをシュート。またも相手GKに防がれ、雄叫びを上げた。

 この試合では最終ラインの手前までポジションを下げて守備をする場面もあり、懸命にプレーしていたが、前半終了間際にはマークについた選手に右タッチライン沿いをスピードで振り切られそうになった。ボールがタッチラインを割り、事なきを得たが、3-6-1では最終ラインの選手が必ずしもサイドに1人張り付いているわけではないため、中盤のサイドの選手にかかる負担が大きい。当然、本田が守備のフォローに入ることも求められるが、その際にスピードで振り切られると大ピンチにつながる可能性がある。

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