サッカー解説者の松木安太郎氏（６０）、サッカー元日本代表の前園真聖氏（４４）、福西崇史氏（４１）が３１日、都内で行われた「ワールドカップｔｏｔｏ」発売記念最速！？勝敗予想会に出席した。

　この日午後４時からサッカーＷ杯日本代表メンバー２３人が発表された１時間半後に熱いトークが繰り広げられた。共演者と共に会場で発表を見たという松木氏は「ほぼ、予想通り。堅い守りと実績の安定感を選んだチーム」と語り、福西氏も「経験値、実績を優先してサプライズがなかったんじゃないかな」と感想を述べた。キーマンは「乾選手」（松木）、「大迫選手」（前園）、「長谷部選手」（福西）だった。

　３人はグループリーグの勝敗予想も繰り広げ、３者ともにコロンビア戦引き分け、セネガル戦勝利、ポーランド戦引き分けの１勝２分けでの突破と予想した。前園氏は「初戦が大事でここで負けちゃうとリスクを負って戦わないといけない。こうなってほしい」と日本の突破に期待した。

　前監督のバヒド・ハリルホジッチ氏の解任劇などドタバタの中、本番に挑むことになった。監督を交代する必要があったかという質問に、松木氏は「難しい質問。監督さんが誰であろうと、選手が何を考えプレーするかが大事。精いっぱい戦う日本を見せてほしい」とエール。

　将来の代表監督への思いを問われ、前園氏が「全く考えていない」と語ったのに対し、福西氏は「僕は考えてますよ。楽しそう」と前向きだった。