主審は3カ月の審判活動停止処分 天皇杯の名古屋-奈良クで

 日本サッカー協会の審判委員会は12日、天皇杯全日本選手権2回戦の名古屋-奈良クラブで勝敗に直結する競技規則適用ミスが起きた問題で、担当した主審に3カ月、両副審に2カ月の審判活動停止処分を科すことを決めた。日本協会、各地域協会、都道府県協会主催の全公式競技会が対象。第4の審判は派遣元の東海協会が処分を決める。

 ミスが起きたのはPK戦で、奈良クラブの4人目の選手が蹴る直前に不正なフェイントを入れたと主審が判定。競技規則ではキックの失敗とすべきだったが蹴り直しを命じ、成功した。規則を正しく適用すれば敗れた名古屋がPK戦を制し、3回戦に進出していた。

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