なでしこ川澄 W杯の日本敗退は「私のせい」?「おかんの様な気持ち」で応援

 サッカー日本女子代表で2011年W杯の優勝メンバー、川澄奈穂美(32)が3日、公式ブログを更新し、同日早朝(現地時間2日)に行われたW杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦でベルギーに逆転負けを喫した日本代表をねぎらっている。

 川澄は「大事なこと2つだけ」とテーマを絞って記述した。

 一つ目は「負けたのは私のせいだ」で、「乾くんが点を決めた直後、相手に超ナイスシュートを打たれた。ボールは日本のゴールポストに当たって大ピンチを切り抜けた。今日の日本はツイてる!!!!この試合もらったぜーーー!!!と、一瞬、気が緩みました。日本代表が、日本中がひとつになって戦っているのに、私としたことが。だから、私のせいです。ごめんなさい」と軟らかめ。

 二つ目は「日本代表の戦いぶりには、本当に感動させてもらいました」で、こちらは「かっこよかった。サッカーファンなら誰もが熱くなる一戦だった。そんな戦いをしてくれた日本代表のみなさんには心の底から感謝を伝えたいです。刺激もらいまくりました!!!」と、マジメにつづっている。

 川澄は「選手のみなさんは『どんなに良い試合をしても、負けたのだから』と、納得はしていないと思います。でも、とにかく『感動をありがとう!』と言いたい!!」「戦っている選手たちを見るたび、おかんの様な気持ちになっていました。最後までよく頑張ってくれてかーちゃんは嬉しいよ」と選手にねぎらいの言葉。

 「今回のW杯、どの試合も本当におもしろいですが、贔屓目なしに今日のベルギーvs日本の試合が最高に興奮した試合です!」と、試合内容も高く評価している。

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