W杯代表、酒井高徳が帰国報告 活躍できずもどかしさも

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で16強入りした日本代表DF酒井高徳(ハンブルガーSV)が6日、地元の新潟県三条市で国定勇人市長を表敬訪問し、帰国報告会を行った。今後は日本代表を退く意向を明らかにし、2部に降格した所属クラブに残留しての1部復帰へ意欲を示した。

 市役所での表敬訪問で、酒井高は終始すがすがしい笑顔を見せた。「(大会では)活躍できないもどかしさがあった」と話した上で「海外では19、20歳の選手が活躍しているのが当たり前。若い選手に席を渡したい」と、次回の2022年大会は目指さない意向を示した。

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