柴崎岳が凱旋帰郷 初の町民栄誉賞授与へ 質問NGも…祝福の声「結婚おめでとう」
サッカーW杯ロシア大会日本代表MFの柴崎岳(26)=ヘタフェ=が13日、出身地の青森県野辺地町に表敬訪問した。女優・真野恵里菜(27)と近日中に入籍すると報じられているが、この日の取材ではプライベートに関する質問はNG。ただ、会場外に集まった100人超の町民からは「結婚おめでとう」という声が上がるなど祝福ムードとなった。
また、柴崎に対し同町初の町民栄誉賞の授与が検討されていることも分かった。14年にスポーツ大賞、16年にはスポーツ栄誉賞を受賞しているが、青森県勢初のW杯代表として大活躍したとあって、それ以上。現時点では規約がなく改訂が必要だが、同町関係者は「特別な賞をつくりたい」とうれしい悲鳴を上げた。人口1万3500人の小さな町。想定を超えた活躍が前例のない名誉を生み出す。
柴崎は「100%力を出し切れた。町が支えてくれたことに感謝」とあらためて愛郷心を口にした。人生の伴侶を得て、22年W杯カタール大会出場にも意欲を示し「地に足を着けて目の前の1年1年を頑張りたい」と誓った。