「明治安田生命Ｊ１、神戸－湘南」（２２日、ノエビアスタジアム神戸）

　神戸にスペイン１部バルセロナから完全移籍で加入したＷ杯ロシア大会スペイン代表ＭＦアンドレス・イニエスタ（３４）が後半１４分から途中出場。Ｊデビューを飾った。

　クリムゾンレッド背の背番号「８」のユニホームをまとったイニエスタは前半終了間際からアップを開始。後半１４分にＦＷ渡辺と交代。４－３－３と変更した布陣のトップ下に入った。

　ホームの神戸は後半３分に痛恨の２点目を奪われ、２点を追う展開。

　前半１０分にＣＫから湘南ＤＦ坂に先制ヘッドを決められた神戸は、後半に反撃。２分にＭＦ大槻のクロスをＦＷウェリントンがボレーで合わせるが、クロスバーを直撃。同点のチャンスを逃した直後に悪夢が待っていた。湘南ＦＷ山崎にスルーパスを通され、抜け出したＭＦ斉藤に決められた。

　イニエスタはこの試合、ベンチスタート。ネット上では早い時間帯での投入を望む声が続出していた。また、控え組のパス回しの動画をアップして、その技術の高さに「イニエスタ半端ないって！」というつぶやきも話題を呼んでいる。