FC大阪、元韓国代表MF洪淳学を獲得 7・29今治戦HTにお披露目
サッカーJFLのFC大阪は27日、インドネシア1部リーグ・PS TNIより元韓国代表MF洪淳学(37)を完全移籍で獲得したことを発表した。29日にJ-GREEN堺で開催される「大阪府SDGsスペシャルマッチおおさかこどもデー」FC今治戦のハーフタイムにお披露目される。
洪は2003年に大邱でプロキャリアをスタート。04年にはKリーグアシスト王に輝き、05年に韓国代表入りした。韓国以外でもオーストリア、インドネシアなどでプレーした実績を誇る。韓国代表では通算5試合出場1得点。
洪はクラブを通じ、「こんにちは。FC大阪サポーターの皆さん、ホン・スンハクです。日本で初めてプレーする機会を与えてくれた事に感謝し、私の全ての力をこのチームのために捧げます。一日一日、全力でトレーニングに臨み、チームの勝利、優勝の為に精一杯頑張りますので応援宜しくお願いします!」とコメントした。
大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は攻撃の中心だったMFジュニーニョが今季途中にJ2京都に期限付き移籍。その影響もあり、第2ステージに入って3連敗していた。元韓国代表のベテランにはジュニーニョの抜けた穴を埋める活躍が期待される。