長友 W杯ポーランド戦後の涙の真相語り、涙「俺らは4年間…」
サッカー日本代表DFの長友佑都(31)が27日、TBS系で放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演。ロシアW杯・1次リーグ最終戦のポーランド戦後の涙の真相について語った。
ポーランド戦では、負けているにもかかわらずリーグ突破のために終盤の約10分間、ボールを回して攻撃せず、世界中からバッシングを受けた。
長友は、試合後、西野監督が選手、スタッフ全員を集めたミーティングで「素直に喜べない状況を作ってしまって申し訳なかった」と謝罪していたことを明かした。
長友自身は「謝らないでほしかった」と告白。「胸張って次のステージに行きたかったし、決勝トーナメントに行けることを感謝したい」という思いをこのミーティングで語ったという。
「ブラジルW杯の時はすごい悔しい思いして、この4年間はこのW杯に賭けてやってきたんで、『ブラジル』って言った瞬間にいろんな思いがこみ上がってきて、泣いてしまったんですよ」と涙で声を詰まらせながら明かした。
「感謝の思いと、俺らは4年間、どんな思いでやってきたのか、ということを話したかったですね。全部話せなかったんですけど、(涙で)詰まっちゃって。もうダメや~、って次の人に代わってもらった」と涙をにじませ、振り返った。
長友が出場した前回、14年のブラジル大会では、日本は1勝もできず、1次リーグで敗退した。