鳥栖・トーレス来日初ゴールはおあずけ 後半途中交代も「次は90分出る」
「明治安田生命J1、鳥栖0-0磐田」(28日、ベストアメニティスタジアム)
元スペイン代表FWフェルナンドトーレス(34)が移籍後、初先発した鳥栖は磐田と0-0で引き分けた。
鳥栖の新加入・フェルナンドトーレス、24日に鹿島からの完全移籍が発表された元日本代表FW金崎がともに移籍後初先発。2トップを組み、4-4-2の布陣で臨んだ。
フェルナンドトーレスは後半34分に豊田と交代した。後半10分に縦のロングパスからGKと1対1となり、シュートを阻まれた。「GKのナイスセーブを褒めないといけない。苦しい状況も含めてサッカー。前回よりも状態は良くなっている。次は90分出るつもり。自分がゴールを決めて勝ちたい」と言い切った。
「口で言うのは難しいけど、僕という性格を含めて鳥栖は魅力的」と話す金崎は前半2分に移籍後初シュートを放った。相手DFに防がれたものの、積極的な姿勢で攻撃を担った。