なでしこ連敗 DF4人の間抜かれ失点…鮫島「全員が判断できないと」
「サッカー女子・国際親善大会、日本1-2ブラジル」(29日、米コネティカット州)
国際サッカー連盟(FIFA)ランク6位の日本代表は同7位のブラジルに1-2で負け、2連敗となった。日本は後半31分と同45分に失点。反撃は試合終了直前の増矢理花(INAC神戸)の1点のみだった。8月2日(日本時間3日)の最終戦ではオーストラリアと対戦する。
一瞬の守備のほころびでブラジルに2点を許し、勝利を逃した。0-1の後半45分の場面。守備のマークが中途半端になり、4人の間を抜けるパスをペナルティーエリア内に通されて失点し、敗色が濃厚になった。センターバックで出場の鮫島は「もうちょっと全員が判断できないといけない」と反省。高倉監督は「僅差の試合をこっちに持ってこられない」と悔しがった。