森保監督、ニンジン作戦 アジア大会活躍ならA代表呼ぶ
ジャカルタ・アジア大会のサッカー男子に東京五輪世代のU-21代表で臨む日本が12日、成田市内で調整後、成田空港からインドネシアへ出発した。A代表を兼任する森保監督は、アジア大会でのプレー次第で、9月に行われるA代表の国際親善試合2試合(7日・チリ戦、11日・コスタリカ戦)で招集する可能性に言及。巨大な“ニンジン”をぶら下げた。
A代表の活動は、アジア大会直後から始まるが「A代表でプレーできるだけの力を示した選手には、次のステップアップが準備されると思う。そこは選手次第」と、引き上げの可能性を示唆した。メンバーで唯一、A代表に招集された経験のあるMF初瀬(G大阪)は「A代表と監督が一緒なのはメリットしかない」と意気込む。名乗りを上げるのは誰だ?