横浜M移籍の久保健英「チームの最後の部分で力になりたい」ゴールに意欲 背番号は15
FC東京から横浜Mに期限付き移籍したU-19日本代表FW久保建英(17)が16日、横浜市の日産スタジアムで入団会見を行った。
「FC東京に少しでも貢献できればと思っていましたが、最終的に新たなチャレンジをしたいと相談させてもらった。自分が今できる最大限の成長を考えたときにマリノスに移籍しようということになりました」。FC東京では5月以降J1での出番が激減する中、移籍を決断した経緯を明かした。
久保はこの日チームに合流し、室内で30分練習した。「みんな優しく接していただいて、溶け込みやすいチームだなと思った。自分からも積極的に話しかけるようにしたい」と第一印象を語った。
横浜Mはここまで14位と低迷。それでも今季から指揮をとる元オーストラリア代表監督のポステコグルー監督の戦術に対して「他のチームと比べてもボールを保持する時間が長く、バランスも取れていてなおかつ攻撃型ですごくいいチーム」と好印象を口にする。その中で攻撃的なポジションを担う思いを訴え「チームの最後の部分で力になりたいと考えています」とゴールに直結するプレーを思い描いた。
背番号はFC東京時代と同じ「15」に決定。その理由を「15番が好きって言うのがありますけど。何で好きなの?と聞かれて答えられるわけではないですが」と笑顔で話した。移籍期間は移籍期間は12月31日まで。その間、FC東京との公式戦に出場できない契約となっている。