エイバルに今も残る“乾ロス”

 スペイン1部リーグ、エイバルで昨季まで所属していた日本代表MF乾貴士(ベティス)の離脱は大きな影響があり、不在の影は現在も響いているという。

 昨季、チームを撮影をしていた映画監督のジャスティン・ウェブスター氏が、スペインのラジオ局オンダ・セロの番組で話したもの。乾の引き抜きについて「彼を映像に写すかどうか判断するのは難しいことだった。他クラブが彼の獲得を狙っていたし、この話題についてエイバルのなかでは緊張感を持って受け止めていた」と明かした。

 なお、セビリアのスポーツ紙エスタディオ・デポルティボによると、エイバルのWebページの閲覧者のおよそ70%、マーチャンダイジングの30%は日本からのもので占められていたという。また、昨季末の乾の争奪戦にはジローナも参戦していたとしている。

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