バルサから乾、香川へ援軍!?ラフィーニャ、アルカセルがレンタル移籍へ
スペイン1部リーグ・バルセロナのMFラフィーニャ、FWパコ・アルカセルがそれぞれベティス、ドイツ1部リーグドルトムントへレンタル移籍する可能性が高まった。両クラブには日本代表のMF乾貴士、香川真司が所属しており、攻撃面でコンビを組むことになりそうだ。バルセロナのスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボが伝えている。
同紙によると、リオ五輪ブラジル優勝メンバーの一人、ラフィーニャは代理人を務める元ブラジル代表選手の父マジーニョが、セビージャ入りしてベティス関係者と接触。所属元のバルセロナは当初、完全移籍のみとしていたが現在はレンタル放出も可能と態度を軟化。ベティスでのプレーの目が高まっている。
一方、元スペイン代表のアルカセルは、ドルトムントへのレンタル移籍決定まであと一歩のところまで交渉が進んでいる。センターフォワード補強が急務となっているドルトムントが、アルカセルの高額年棒を全額支払う姿勢を見せていることが最大のポイントだ。同選手に対してはベティス、アラベスのスペインクラブも補強に関心を示している。