FC大阪 強豪ホンダFCに善戦するも0-1敗戦 リーグ戦6試合勝ちなし
「JFL、ホンダFC1-0FC大阪」(26日、都田サッカー場)
サッカーJFLの第2ステージ第5節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーで、0-1でホンダFCに敗れた。
7月29日以来、約1カ月ぶりとなるJFL公式戦は敵地で現在年間順位1位のホンダFCとの対戦。FC大阪は前半から攻守に渡ってアグレッシブなプレーを見せる。最初のチャンスは15分、MF南部がゴール前にスルーパスを送るが、FW川西に届かずカットされる。その後もゴール前で再三チャンスを迎えるが、最後のひと押しが届かず得点をあげることができない。
一方でFC大阪の守備陣はここ数試合とは違って集中力高く保ち、前半は強力なホンダ攻撃陣のシュートをわずか1本に抑えてスコアレスで折り返した。
後半に入り、修正してきたホンダが攻勢に出る。9分、CKをDF池松がヘディングでつなぐと、最後はDF佐々木が押し込んだ。
同点にしたいFC大阪は相手のパスを奪うことはできるが、その後の精度が悪く、反撃の糸口を見出すことができない。35分には決定的なピンチを迎えたが、ここはGK永井が片手一本で防ぎ、チームを鼓舞する。しかし最後までゴールを挙げることはできず、0-1で敗れた。
FC大阪は第1ステージ第15節以降6戦勝ちなし。1位のホンダFCに善戦はしたが、勝ち星を手に入れることはできなかった。