ヤングなでしこ凱旋帰国 南主将が“熱男”池田監督に感謝

 サッカーのU-20女子W杯を初制覇した“ヤングなでしこ”が26日、フランスから帰国し、都内で会見。池田太監督(47)は「選手が日々努力していることを形に出せてうれしい」と熱く語った。主将のDF南は「チームが発足した当初から“熱男(あつお)”で…」と池田監督を形容。明るいチームの中心に“熱男”がいた。

 1次リーグ敗退の可能性もあったパラグアイ戦前。指揮官は泣きながら「オレはもっと大好きなチームで戦いたい」と訴えた。U-20W杯出場を決めた後は選手1人1人に手紙を渡した。MF宮沢は「世界一の監督にできて良かった」と笑顔。19年女子W杯、20年東京五輪が控え、23年W杯は日本開催を目指す。その前に手にした世界一の称号は、熱く重い。

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