C・ロナウドの代理人 モドリッチの最優秀選手賞に「ばかげている」
ポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウドらをマネジメントしている大物代理人ジョルジュ・メンデス氏が、ロナウドのスペイン1部リーグ、レアル・マドリード時代のチームメート、MFモドリッチのUEFA最優秀選手賞受賞に猛反発。「単にばかげている」とコメントした。
ポルトガル紙レコードに語ったもの。メンデス氏は「サッカーは4つのラインの中で戦うもので、クリスティアノはそこで勝利を手にした。15点を決め、マドリードを一身に背負い、再びチャンピオンズリーグを制覇した」と誰よりも賞にふさわしかったとした。
ロナウドとレアル・マドリードの関係悪化の兆しはロナウドのユベントス移籍後からうかがえる。レアル・マドリード主将のDFセルヒオ・ラモスは「彼が授賞式に参加しないというのは、この場に来て知った。ただ、好きなようにすればいい」と我関せずの姿勢を見せた。
さらに、レアル成功の秘訣を問われると「チームメートであることだけではなく、大事なのは家族(のように全員が団結する)になるということ。いつだって僕らはそう感じてきた」と発言。これはロナウドがユベントス加入時に「ここではみんなが一つの家族」と発言したのを受けての“反撃”だと考えられている。