神戸・吉田監督怒り「よく分からないジャッジ」壁作成途中FK&ポルディ退場

 札幌に敗れ、肩を落とす神戸イレブン=札幌ドーム
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 「明治安田生命J1、札幌3-1神戸」(1日、札幌ドーム)

 4位・札幌を勝ち点2差で追う5位・神戸はアウェーで順位逆転を狙ったが、前半ロスタイムに主将のFWルーカス・ポドルスキ(33)が来日後初のレッドカードを受けて一発退場するなど大敗した。試合後、吉田孝行監督(41)は主審の判定に納得いかない様子を示した。

 4位浮上に失敗した上に、主将のポドルスキは一発退場。北の大地での直接対決で、神戸は散々な結果に終わった。2点を追う後半34分にFW長沢が移籍後初ゴールで1点返したが、直後の38分には前代未聞のゴールで再び突き放される。札幌が神戸ゴール正面で得た直接FK。神戸が壁を作る途中に池内主審がプレー再開の笛を吹いた。すると札幌DF福森は左足のサイドキックでゴール左隅に流し込んだ。ゴール隅に寄って壁に指示を出していた神戸GK金はボールを見送るしかなかった。

 試合後の吉田監督は珍しく怒りを示した。FKについては「ちょっとよく分からないジャッジというか、ルール上はOKなのかもしれないが、壁を作っている最中に始められるというのは初めて見たケースなので」と納得いかない様子。

 ポドルスキの退場に関しても「もちろんイエローだとは思いましたが、まさかレッドが出るとは思いませんでした」と振り返った。連敗となり「切り替えていくしかない」と話した。

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