大迫が自賛の今季初ゴール!複数のポジションで勝利に貢献「代表に還元できる」
「ドイツリーグ、フランクフルト1-2ブレーメン」(1日、フランクフルト)
ブレーメンのFW大迫勇也(28)が敵地のアイントラハト・フランクフルト戦で今季初ゴールとなる先制点を決め、2-1の勝利に貢献した。EフランクフルトのDF長谷部誠はベンチ外。ニュルンベルクのFW久保裕也は1-1で引き分けたマインツ戦にフル出場した。
相手の背後を突き、ゴールを陥れた。前半20分、斜めに走り込んで浮き球のパスを受けた大迫が開幕2戦目で今季リーグ戦初得点。距離を詰めてきたGKを察知し、冷静に右足で流し込んだ。
「先制点が大きかった」と自賛した一発は、新天地での順調な滑り出しを感じさせるゴールでもあった。3トップの左で先発し、布陣の変更とともに2トップの一角や中盤でもプレー。自ら仕留めるのも、チャンスを演出するのも「両方、貪欲に狙っていく」。攻撃陣の主軸として自覚十分だ。
W杯ロシア大会でもゴールを挙げたストライカーは、心身ともエネルギーがみなぎる。「ドイツでしっかり存在価値を示していくことが、自分にとっての成長だと思う。ここでたくさんプレーできれば、(今後の)代表にいろんなものを還元できる」と力を込めた。