「キリンチャレンジカップ、日本3-0コスタリカ」(11日、パナソニックスタジアム吹田)
日本代表主将のMF青山敏弘(32)=広島=が白星発進に肩の荷を降ろした。
森保監督がJ1広島を率いていた時に薫陶を受けたベテランは、合宿時からチームをまとめることに腐心。「代表経験がある選手が引っ張ってくれたので、僕も助かった。キャプテンと言えることは何もできていない」と謙遜しつつ、周囲のサポートに感謝した。
ピッチでは後半43分に退くまで攻守のバランスを取り続け、勝利に貢献した。「(チームとして)きょうの一歩は大きな一歩になる。自分に何ができるのか、また考えていきたい」と前を見据えた。