J実行委、外国人枠拡大案を議論 ホームグローン制度導入も
Jリーグは18日、東京都内で実行委員会を開き、リーグ戦の外国人出場枠の拡大と、ホームグローン制度導入について議論した。委員会後、取材に応じた原博実副理事長は「方向性にみんな合意した上でどういうふうに進めたらいいか話し始めた」と説明した。
Jリーグのレベルアップを目指すためのもので原副理事長は「いい選手が入れば激しい競争が生じ、リーグのレベルアップ、選手のレベルアップ、日本代表の強化につながる」と説明。そして日本人選手育成を目的とするホームグローン制度案として「確たる案はないが、例えばクラブで育った選手を何人いれるか」と話した。
関係者によれば外国人枠拡大については1試合につき現行の3人から5人とする案で進んでいる。