ドルトムント・香川が今季初出場 定位置争いにも自信
「欧州CL・1次リーグA組、クラブ・ブルッヘ0-1ドルトムント」(18日、ブルッヘ)
欧州CLは各地で開幕し、A組でドルトムント(ドイツ)のMF香川真司が後半17分から今季公式戦に初出場した。試合は1-0でクラブ・ブリュージュ(ベルギー)を下した。D組でガラタサライ(トルコ)のDF長友佑都は、3-0で勝ったロコモティフ・モスクワ(ロシア)戦にフル出場。B組で4季ぶりの優勝を目指すバルセロナ(スペイン)はFWメッシが3得点と活躍し、PSVアイントホーフェン(オランダ)に4-0で大勝した。
香川が今季初めてピッチに立った。「試合に出ないとコンディションは上がってこない。こういう雰囲気、激しい戦いの中でしか感じられないものがある」。後半17分から出場し、終了間際にはフリーでパスを受けたが、シュートを打てず「最後ね、決めたかった。思い切りいけなかった」と悔しがった。定位置争いで厳しい立場にあるが「状況を変えられるのは自分。出遅れたなら取り返せばいい」と自信は揺らいでいない。