FC大阪復調の兆し アウェーで攻守とも躍動!ソニー仙台に勝利
「JFL、ソニー仙台1-3FC大阪」(24日、ひとめぼれスタジアム宮城)
サッカーJFL第2ステージ第9節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーでソニー仙台に勝利した。
今節開始時点で年間順位3位につけるソニー仙台FCと4位・FC大阪の対戦。FC大阪はMF井手口が累積警告で出場停止。ボランチにはMF水野が入った。
開始から一進一退の攻防を繰り広げる。このままこう着状態が続くのかと思われた14分、FC大阪は右サイドからのクロスをFW川西がゴール前で合わせて先制する。25分には再び右サイドからのクロスにMF木匠がシュートを放つと、一度は相手GKにはじかれたが、跳ね返りをシュートして追加点を挙げた。さらに5分後には、ワンツーパスから抜け出した川西がこの日2点目。前半終了間際にソニー仙台FCにPKを与えて1点を返されたが、2点差のリードを保ち、前半を終える。
後半に入り、ソニー仙台の猛攻を受けるが、GK永井の再三に渡る好セーブでリードを懸命に守った。FC大阪は第2ステージ2勝目を挙げ、年間順位は3位に復帰。攻守ともに躍動してもぎ取った勝利で、チームは復調の兆しを見せた。