浦和が経営面で2年連続優勝 Jマネジメントランク
大手監査法人グループのデロイトトーマツは28日、Jリーグの全クラブが公表した財務情報などを基に経営面からクラブを順位付けした2017年のマネジメントランキングを発表し、J1は浦和が2年連続で首位だった。J2は名古屋、J3は鹿児島がトップ。
マーケティング、経営効率、経営戦略、財務状況の4項目で数値化し、集計したもの。浦和はリーグ随一の入場者数を背景にスポンサー収入、グッズ販売も堅調だったが、新規観戦者割合や集客率は改善が微少で課題があるとした。名古屋は降格による売上高の減少を抑え、鹿児島は地域に密着した地道な取り組みの成果が出た。