レアル深刻得点欠乏症…5時間20分連続無得点 Cロナの穴埋められず
「欧州CL・1次リーグG組、CSKAモスクワ1-0レアル・マドリード」(2日、モスクワ)
レアル・マドリードが3試合連続で無得点に終わり、深刻な得点力不足に苦しんでいる。最後の得点は、9月22日のサッカースペイン1部リーグ・エスパニョール戦でのMFアセンシオのゴール(前半40分)。連続無得点時間は5時間20分にまで到達した。昨季限りで退団したポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウドの穴が埋まっていない。
マルカ紙によると、今季公式戦10試合で得点は17。1試合平均得点1.7は、過去10年の年間平均を下回っている。欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)での無得点は30試合ぶり。これまで最後の無得点試合は2015~16年シーズンでの、マンチェスター・シティとの準決勝第1戦でのことだった。
モドリッチは試合後「ここで勝ち点を落とすとは思っていなかった。ロッカールームの雰囲気が良くないのは当然。最近3試合、特にセビリア戦と今日の試合は僕らの最高レベルではなかった。3試合続けてゴールがないというのは少し心配。ただチャンスは作っているのだからポジティブに練習を続ける。解決策を見つけていく」と話した。