森保ジャパン 新加入6人は全員ロシアW杯組 車屋、伊藤ら外れる
日本サッカー協会が4日、都内のJFAハウスでキリンチャレンジカップのパナマ戦(12日、デンカビッグスワンスタジアム)とウルグアイ戦(16日、埼玉スタジアム2002)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。9月の代表戦シリーズで招集されたメンバーにいなかった6人が新たに加わり、その全員がロシアW杯の代表だった。
9月のメンバーから外れ、今回加わったのは以下の顔ぶれ。
▽DF長友佑都(ガラタサライ)、吉田麻也(サウサンプトン)、酒井宏樹(マルセイユ)、▽MF 原口元気(ハノーバー)、柴崎岳(ヘタフェ)、▽FW 大迫勇也(ブレーメン)
GKは前回と変わらず、東口順昭(G大阪)、権田修一(鳥栖)、シュミット・ダニエル(仙台)の3人が選ばれた。
前回の招集メンバーで今回、外れたのは以下のメンバー。
▽DF 車屋紳太郎(川崎)、植田直通(セルクル・ブルージュ)、▽MF 天野純(横浜M)、守田英正(川崎)、伊藤達哉(ハンブルガーSC)
※大島僚太(川崎)、山口蛍(C大阪)は途中離脱し、天野、守田が追加招集された。杉本健勇(C大阪)も離脱したが、追加招集はなかった。大島、山口、杉本の3人とも、今回の合宿に選ばれていない。
森保一監督は「全員攻撃、全員守備というところを前回のコスタリカ戦も表現してくれたと思います。相手との力関係やコンディションによって違うとは思いますけど、全員攻撃、全員守備ということができればと思います。バランス良く戦うことをこのメンバーでやっていけるかを見たい」と今回のメンバーに期待する点を挙げた。