森保ジャパン2戦目 ロシアW杯最下位のパナマをどう攻略する
「キリンチャレンジカップ、日本-パナマ」(12日、デンカビッグスワンスタジアム)
サッカー日本代表が森保一監督(50)就任後2戦目となるパナマ戦に臨む。
FIFAランク54位の日本に対し、パナマは70位。ともにロシアW杯に出場し、ベルギーに敗れたチームの対決となる。
パナマは初出場となったW杯で、G組で3戦全敗となり最下位で敗退した。初戦にベルギーに0-3で完敗すると、イングランド1-6、チュニジアにも1-2と連敗した。3戦全敗はエジプトと2チームだけだったが、得点2、失点11は出場32チームの中でワーストだった。
W杯終了後、ガリー・ステンペル監督が就任し、新体制に移行。日本とは今回が初対戦となる。
森保ジャパンの初戦は9月7日に札幌ドームでチリ戦が予定されていたが、地震のため中止となった。同月11日にパナソニックスタジアム吹田でのコスタリカ戦が初陣となり、ロシアW杯には選出されなかったMF中島翔哉(ポルティモネンセ)、南野拓実(ザルツブルク)、堂安律(フローニンゲン)らが躍動して3-0で快勝。今回、W杯メンバーも多数招集され、戦術の幅の広がりも期待される。