「キリンチャレンジカップ、日本-パナマ」(12日、デンカビッグスワンスタジアム)
日本はMF南野拓実(ザルツブルク)の先制ゴールで1-0で前半を終えた。先制点のシーンのほか、攻撃で目立ったのはMF青山敏弘(広島)の的確なロングパスだ。
先制点が生まれた前半42分、青山は相手の縦パスをインターセプトすると、前線の南野へロングパスを送った。これを相手と競り合いながら反転し抜け出した南野が決めた。
前半23分には、右サイドを抜け出した室屋にロングパスを合わせた。来年1月のアジア杯へ向けてサバイバルもし烈になる中、キャプテンマークを巻く青山が存在感を示している。