日本代表DF冨安健洋“アジアの壁”から金言「もっともっとやらないと」
「親善試合、日本-ウルグアイ」(16日、埼玉スタジアム)
パナマ戦での日本代表デビューから一夜明けて、DF冨安健洋(19)=シントトロイデン=は、“アジアの壁”から激励の言葉を受けたことを明かした。
前夜の試合後に、かつて在籍したJ2福岡の井原監督から「満足することなく、これがゴールでもない」という言葉を授かった。
Jリーグ発足以来、史上初めて10代でセンターバックとしてプレーし、無失点勝利に貢献する上々の内容。それでもゲキを飛ばされて「井原さんらしい言葉」と表情を和らげた。
「ここで1試合やっただけ。これからもっともっとやらないといけないなと思う」。金言を得て気を引き締めた冨安。かつて日本代表歴代2位の122キャップを誇る師を目標に、“アジアの壁”の再来を目指す。