イニエスタが“プラスチック乱用反対チャレンジ”
J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが14日、プラスチック製品の乱用に反対する運動にインスタグラムで参加した。
ゴミ袋と見られるものを口にくわえた写真をアップしたイニエスタ。添えてあるメッセージには、ダビド・ビジャ(ニューヨークシティー)からの指名を受けてこの活動に参加し、イバン・ラキティッチ(バルセロナ)とジョルディ・アルバ(バルセロナ)にバトンを渡している。
ルールも添えられていて、袋を口に入れる、写真をアップし、#YoElijoPlaneta(直訳すると「私は地球を選ぶ」)のハッシュタグをつける、2人の友人にチャレンジを指名するとある。このルールを見ると、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究支援や啓発のために2014年に広まった「アイスバケツチャレンジ」の要領に似ている。直近の指名をたどるとビジャの前はGKイケル・カシージャス(ポルト)からつながっている。
プラスチック製品については、分解されず細かく砕かれたゴミ=マイクロプラスチックが環境汚染や食物連鎖に悪影響を与えるなどの研究や報道が世界的になされている。これを受け、プラスチックストローの使用をやめる飲食店が現れる、スーパー・コンビニでのレジ袋有料化の動きが進むなどしている。