「キリンチャレンジカップ、日本－ウルグアイ」（１６日、埼玉スタジアム）

　ＭＦ柴崎岳（２６）＝ヘタフェ＝が、強豪相手にＷ杯ロシア大会を再現する。「強豪国とやる試合も日本は少ない。より公式戦に近い気持ちで臨みたいなと。それこそ、Ｗ杯の時のようなマインドで」。ウルグアイを相手に、Ｗ杯同様のモチベーションでプレーする思いを訴えた。

　Ｗ杯後、森保体制になって初の招集。若返りが進むチームの中で「パスの出しやすい環境が整っていますし、僕自身が彼らに対してどれだけいいボールを供給できたり、気持ちよくプレーさせたりができるかなっていうのは、Ｗ杯の時もそうしたイメージをしていることでしたし、今の新しい代表になっても続けていきたい」と高いレベルでのプレーを思い描く。

　Ｗ杯では全試合に先発出場。硬軟自在のパスを駆使して、司令塔として日本の躍進を支えた。同様のプレーを再現することで、後輩たちに世界基準を伝えていく。