イニエスタの“ぶらり旅” 神戸だけでなく「大阪、奈良、京都にも」

アシックスのアドバイザリースタッフに就任したイニエスタ=東京都江東区のアシックス東京本社(撮影・出月俊成)
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 J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、日本のスポーツメーカーのアシックスとアドバイザリースタッフ契約を結んだことが22日、発表された。都内で行われた会見では、プライベートでは日本を知るため、神戸の町だけではなく京都や大阪、奈良も巡っていると明かした。

 プライベートでどこを訪れているか、という質問に「今、神戸という町をよく知ろうと、毎日出かけたり、いろんなレストランに行ったり、大阪、奈良、京都ににも行きましたが、これからも素晴らしいところに行きたい」と優しい口調で答えた。

 神戸加入会見でも日本の文化に適応することを重視していたイニエスタは、「僕個人にとっても家族にとっても素晴らしい時間になっています。日本食は今まで食べてきたものとは違うものですけど、試してみたり、文化に適応していって、楽しんでいきたいと思っています」と語った。

 来日から約3カ月がたち、印象に残っていることは「ヴィッセルのホームで挙げたファーストゴールになるかなと思います。これからもこのような特別な経験がたくさん残るようにしたい」と、8月11日に磐田から決めた来日初得点を挙げた。ポドルスキからのパスをペナルティーエリア内で受けながらターン。相手選手をかわし、GKも抜き去って決める芸術的なゴールだった。

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