インテルの会長に27歳のスティーブン・チャン氏が就任
イタリア1部リーグ、インテル・ミラノの第21代会長に中国人実業家のスティーブン・チャン氏が26日に就任した。27歳の同新会長は「インテルを世界のトップに導きたい」などと抱負を語った。27日付のイタリア主要スポーツ紙が報じた。
それによると、同氏は「会長になれたことを誇りに思う。ほぼ2年前からクラブと仕事をしてきた。目標はクラブを上位へ復活させたい。できれば2019年には何らかのタイトルを獲得したい」と話した。ガゼッタ・デロ・スポルトによると、スティーブン氏の父親のジンドン氏がトップの蘇寧体育を経営するチャン一家は、これまでクラブに4億7400万ユーロ(約605億円)を投資してきたという。