セルヒオラモス、早くも“コンテ新監督”を牽制 過去に主力と軋轢の“前科”踏まえ

 「スペイン1部リーグ、バルセロナ5-1レアル・マドリード」(28日、バルセロナ)

 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのジューレン・ロペテギ監督が解任され、前チェルシー監督のアントニオ・コンテ氏が後任に就くという。マルカ、アスなどスペインの複数紙が伝えている。報道によるとバルセロナとのエル・クラシコで惨敗したことでフロレンティーノ・ペレス会長がロペテギ監督に見切りをつけるという。

 こうした状況で、DFセルヒオラモスが“強権発動”の“新指揮官”へ就任前に苦言?後任監督として有力視されるコンテ氏について予防線を張った。バルセロナ戦後に話した。

 監督交代が決定的な状態で「僕らとしてはクラブ幹部が下す決断を尊重すべき。今は全員が団結し新しいページに移らなければ」と発言。後任監督のコンテ氏はこれまで指揮したチームで選手と軋轢を生んでいる“前科”を踏まえてか「尊敬されるためには勝ち取る努力をするもの。それを押し付けるものではない」と話した。

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