サッカー女子W杯直前、監督辞任 協会女性職員を抱きしめる行為

 U-17女子日本代表の楠瀬直木監督
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 日本サッカー協会は1日、U-17(17歳以下)女子日本代表の楠瀬直木監督(54)が、同協会の女性職員へ不適切行為があったとして辞任すると発表した。チームは今月13日からウルグアイで開催されるU-17女子ワールドカップ(W杯)を控えており、同大会はU-18女子代表の池田太監督(48)が指揮する。

 楠瀬監督は昨年6月に当該職員を業務時間中に軽く抱きしめる行為があり、今年9月にも不必要な身体的接触があったという。不快感を持った職員が上司に相談、弁護士を交え双方から事情を聴いた結果、セクハラと断じるには至らなかったが、女子委員会が今後の監督続行を困難と判断した。

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