元日本代表GK、川口選手が引退 J3相模原所属

 1998年6月、サッカーW杯フランス大会、アルゼンチン戦でゴール前の浮き球を好捕するGK川口能活選手(左)=トゥールーズの市営競技場(共同)
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 サッカー元日本代表で、ワールドカップ(W杯)に1998年フランス大会から4大会連続でメンバー入りしたGK川口能活選手(43)が4日、所属するJ3相模原を通じて今季限りの現役引退を発表した。「今シーズンで引退することを決めました。今は感謝の気持ちしかありません」とコメントした。14日に記者会見を開く。

 川口選手は静岡・清水商高(現清水桜が丘高)から94年に横浜Mに入団。180センチとGKとしては小柄ながら抜群の反射神経と闘争心を隠さないスタイルで活躍を続け、96年アトランタ五輪で金星を挙げたブラジル戦や2004年アジア・カップ制覇などの立役者となった。

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