Cロナ衰え知らず!自画自賛弾 ユーベでCL初、圧巻のボレー!
「欧州CL・1次リーグH組、ユベントス1-2マンチェスター・ユナイテッド」(7日、トリノ)
E-H組の第4節8試合が行われ、H組はマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が敵地で首位のユベントス(イタリア)に2-1で逆転勝ちし、勝ち点を7に伸ばした。同9のユベントスはFWクリスティアノ・ロナウド(33)の先制点を白星につなげられなかった。G組でCSKAモスクワ(ロシア)のFW西村拓真(22)はローマ戦でベンチ入りしたが、出番なし。チームは1-2で敗れた。
欧州CLの歴代最多得点を誇るCロナが、圧巻のボレーシュートを突き刺し、また一つ記録を伸ばした。33歳になっても衰えぬ力を示したストライカーは「(今季加入した)ユベントスでのCL初得点を決められて、うれしい」とかみしめるように言った。
前半5、9分のシュートは相手に阻まれた。16分にミドルシュートを外すと、右でパスを待っていたFWディバラに手を上げて謝った。だが逸機を重ねても動じない。0-0の後半20分、最終ラインからのロングパスを走りながら右足でとらえた。鮮やかな一撃を「いいパスからの素晴らしいゴールだった」と自賛した。
チームは逆転負けで今季初黒星を喫したが、国内リーグもCLも首位のまま。「どちらも調子はいい。慌てる必要はない」。CLの6季連続得点王はこの1点をきっかけに量産態勢に入るか。