サッカー日本代表ＦＷ大迫勇也（ブレーメン）が１２日、親善試合ベネズエラ戦（１６日・大銀ドーム）、同キルギス戦（２０日・豊田ス）に向けた代表合宿参加のために羽田空港に帰国。古巣・鹿島のアジア制覇に喜びをあらわした。

　大迫は鹿島在籍時の２００９、１０、１１年度にアジア・チャンピオンズリーグに出場。それぞれベスト１６で敗れているだけに、古巣の吉報に「良かったですね。ずっと取りたくて取れなかったタイトルですし。ソガさん（曽ケ端）、（小笠原）満男さん、（強化部長の鈴木）満さん、（監督の大岩）剛さんが喜んでいる姿をイメージするだけで、僕もうれしい」と語った。

　また、大迫と共にＤＦ吉田（サウサンプトン）、冨安、ＭＦ遠藤（共にシントトロイデン）、柴崎（ヘタフェ）も同時刻に帰国。きょう１２日に始まる代表合宿に向けて、大分へと移動した。