森保監督、2戦のメンバー固定を示唆
国際親善試合ベネズエラ戦(16日、大分)、キルギス戦(20日、豊田)に臨むサッカー日本代表は12日、大分市内で合宿を開始し、雨の中でランニングなど軽めの調整を行った。
森保監督がアジア杯を見据えてベネズエラとキルギス戦ではメンバーを固定する考えを示唆した。就任からここまでの3試合は大きくメンバーを入れ替え多くの選手をテストしてきたが「完全に2チームで分けて考えるか、そういう戦いができるかどうか、まだまとまってない」と述べた。
合宿初日は、ランニングを中心に軽めのメニューで約1時間ほどで終了。全メンバーがそろう予定となっている13日の練習からは、本格的に戦術面のメニューも増える見込みで、「これまで以上の成長を感じとれる2試合にしたい。アジアカップに向けていい戦いができれば」と就任後初の公式大会をにらんでいた。