ACLのMVP、鹿島FW鈴木優磨が代表辞退 ペルセポリス戦で右足捻挫
日本サッカー協会は13日、日本代表に初選出されていたFW鈴木優磨(22)=鹿島=がけがのため代表チームに参加しないことになったと発表した。代わってFW杉本健勇(C大阪)が選出された。森保一監督が率いる日本代表は16日にベネズエラ戦(大分)、20日にキルギス戦(豊田)を行う。
鈴木は10日に行われたアジアCL(ACL)決勝のペルセポリス戦で右足首を痛め、この日、鹿島から右足関節捻挫で約2週間の治療期間が必要と発表している。代表の辞退も明らかにしている。
鹿島が初優勝したACLでは大会MVPに輝き、リーグ戦でもチームトップの11得点を挙げている。鈴木にとっては初めての日本代表ながら、代表戦、リーグ戦、天皇杯、クラブW杯と続く連戦による過密日程が心配されていた。まずは、コンディションを調えて、戦線復帰に備えることになる。