元代表GK川口が引退会見 一番強烈なゴールは?ドイツW杯「ブラジル戦の時…」

引退会見を行うSC相模原・川口能活=相模原市役所(撮影・棚橋慶太)
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 サッカー元日本代表、J3相模原のGK川口能活(43)が14日、相模原市役所で引退会見を開いた。A代表出場116試合を誇る名GKが「一番強烈だったシュート」、「一番印象に残っている味方のゴール」を挙げた。

 一番強烈だったシュートはドイツW杯での「ブラジル戦の時、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ選手の2点目のシュートですね」。当時を振り返り、「もう一度受けても…今でしたらこういうシュートがくるなと予測できますので、防げるかもしれませんけど、あの時に受けた衝撃は今も鮮明に覚えています」と語った。

 また味方のゴールは「いくつもあるんですけど、一つはオリンピックの出場を決めたサウジアラビア戦、マレーシアで行われた準決勝、2点目のゴール。前園さんが、伊東輝悦さんとのワンツー、パス交換からゴールした。それからジョホールバルで、中田英寿のミドルシュートからの岡野さんのゴール」と挙げた。その理由を「2つ目は世界大会に出るためのゴール、決めてくれたゴールでしたので、2つのゴールは自分にとってかけがえのないゴールでした」とした。

 川口は今季終了までプレーする。12月2日、今季最終戦ホームでの鹿児島戦で引退セレモニーが行われる。

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