森保ジャパン1-0で後半へ 冨安が“ギリギリ”クリア、酒井宏樹が先制ボレー

前半、先制ゴールを決める酒井宏樹(右)=大分銀行ドーム(撮影・西岡正)
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 「キリンチャレンジカップ、日本-ベネズエラ」(16日、大分銀行ドーム)

 日本は前半39分、中島のFKからDF酒井宏樹が出場49試合目にして代表初ゴールとなるダイビングボレーを決め、先制点を奪った。そのまま1-0でリードして前半を終えた。この試合で勝利すれば、森保監督が就任後全勝の4連勝で、日本代表史上初めてのこととなる。

 前半39分、右サイドでのFKを得た日本は、キッカーの中島がペナルティーエリア内の遠いサイドへボールを供給。そこへ走り込んだ酒井が右足ダイレクトで決めた。

 攻撃的なMFには左から中島、南野、堂安が入り、起点となったFW大迫と4人で攻撃を組み立てた。前半3分には堂安が柴崎のパスに抜け出し中島へパス。しかしシュートは上に外れた。

 前半11分には日本が絶体絶命のピンチを迎える。DF佐々木が頭で触ったボールが相手にパスする形になりロンドンにシュートを打たれた。しかし、ゴールにシュートが転がり込む寸前でDF冨安がスライディングで蹴り出し、事なきを得た。

 日本の攻撃では26分、中島からのパスを受けた堂安が反転して相手守備を外すと利き足ではない右足で小さく浮かせてシュートを放った。GKをうまく外したが、枠の左にそれてしまいノーゴール。堂安は悔しさをあらわにしていた。

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