ホンダFC3連覇、FC大阪2位 八戸がJ3昇格、女川降格へ JFL全日程終了
「JFL、FC大阪1-0ラインメール青森」(18日、ヤンマースタジアム長居)
サッカーJFLの今季最終節となる第2ステージ第15節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はホームで、1-0でラインメール青森に勝利。JFL参戦4年目となる今季、5連勝締めで過去最高の年間順位2位でフィニッシュした。
今季のJFL全日程が終了した。年間優勝は最終節を待たずしてホンダFCがJFL初の3連覇を達成している。ホンダFCは2016年第2ステージから5ステージ連続制覇。ホンダFCが両ステージを制したため、チャンピオンシップは開催されない。
今季J3ライセンスはヴァンラーレ八戸、奈良ク、FC今治の3クラブに交付されたが、Jリーグ入会条件であるJFL4位以内をクリアできたのは八戸だけ。八戸は最終節・テゲバジャーロ宮崎戦で4075人の観衆を集め、観客動員数でも条件を満たした。Jリーグ理事会での承認を経て、J3入りが決まる。
地域リーグへの降格は本来下位2チームだが、八戸のJ3昇格があるため、今季は最下位のコバルトーレ女川のみが降格となる。
第1S、第2Sを通したJFLの通算順位は以下の通り。()内は(勝ち点、第1S順位、第2S順位)。
1 ホンダFC(79、1、1)
2 FC大阪(57、2、8)
3 ヴァンラーレ八戸(56、3、2)
4 ソニー仙台(52、6、3)
5 FC今治(49、7、4)
6 東京武蔵野シティ(49、4、6)
7 MIOびわこ滋賀(46、10、5)
8 奈良ク(42、5、11)
9 ヴェルスパ大分(39、12、7)
10 ラインメール青森(37、8、13)
11 ヴィアティン三重(35、9、12)
12 テゲバジャーロ宮崎(32、16、9)
13 マルヤス岡崎(31、14、10)
14 ホンダロックSC(29、11、14)
15 流通経大ドラゴンズ龍ケ崎(19、15、15)
16 コバルトーレ女川(17、13、16)