堂安、キルギス戦はゴールにこだわる! 「積極的に打つ」

 「キリンチャレンジカップ、日本-キルギス」(20日、豊田スタジアム)

 年内最後の代表戦となる国際親善試合・キルギス戦(20日・豊田ス)に臨むサッカー日本代表は18日、豊田市内で冒頭15分間を除く非公開練習を行った。先発すれば3試合連続スタメンとなるFW堂安律(20)=フローニンゲン=は、守備的に挑んでくることが予想される相手に対して「積極的にシュートを打っていきたい」と話し、崩しの過程に固執することなく、結果にこだわる姿勢を貫いていく。

 ゴールの過程に固執するつもりはない。アジア杯をにらんだキルギスは、引いた守備的布陣で挑んでくると予想されるが、堂安は「(相手を)きれいに崩そうとしても意味はない。打てば、当たって入るかもしれない。ゴール目指して、どんどん積極的にシュートを打っていけば」と、ゴールへのイメージを膨らませている。

 先発出場したベネズエラ戦から中3日。短い試合間隔はアジア杯の1次リーグと同じ期間だが「まずはしっかりとレスト(休息)を取ってリフレッシュする。まあ日本食が食べられるので、自分は気分よく次の試合にいける。もう回復した気分」と豪快に笑う。前戦では77分間プレーしたが、疲れを感じさせる部分は一切ない。

 代表、所属先での活躍で欧州での評価も上昇中。期待も大きいが「こうやって若い時から経験させてもらっている以上、そういう存在にならないといけないと、プレッシャーは自分に毎試合かけている。それがかかるほど自分の力を発揮させられると思っているので」。20歳のレフティーは、どこまでも頼もしい。

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