C大阪・尹晶煥監督が今季限りで退任 後任はJ2東京Vのロティーナ監督有力
J1C大阪は19日、尹晶煥監督(45)と来季の契約を更新しないと発表した。17年に就任した尹晶煥監督とは2年契約を結んでおり、今季で契約満了となる。
今季の公式戦終了までは尹晶煥監督が引き続き指揮を執るとしている。後任について「決まり次第あらためてお知らせいたします」としているが、J2東京Vのミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(61)の就任が有力となっている。
尹晶煥監督は就任1年目の昨季、ルヴァン杯を制してクラブ史上初のタイトルを獲得し、天皇杯との2冠を達成した。だが、今季はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で1次リーグ敗退を喫し、ルヴァン杯と天皇杯も敗退。リーグ戦も2試合を残して8位と無冠に終わっている。
C大阪は「尹晶煥監督の二年間の功績に感謝申し上げます」とコメントした。