森保ジャパン4発快勝!初出場・山中の開始2分弾が口火 原口、大迫、中島がゴール

前半、FKでゴールを決め三浦(左)とハイタッチする原口(撮影・棚橋慶太)
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 「キリンチャレンジカップ、日本4-0キルギス」(20日、豊田スタジアム)

 日本は代表初先発初出場のDF山中亮輔が試合開始2分で得点を奪ったのを口火に4得点のゴールラッシュで年内最後の試合に快勝した。

 16日のベネズエラ戦から先発を全員変更して臨んだ森保ジャパンのゴールラッシュは、電光石火のミドル弾が幕開けとなった。攻め上がってのシュート、果敢なドリブル突破が持ち味の山中が、1トップの杉本からボールを受けると迷わずシュート。低く鋭い弾道でボールは右ポストに跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。

 さらに前半19分には左MFに入っていた原口元気が直接FKでゴール。相手GKの守備範囲に飛んだシュートだったが、キャッチミスしたボールがゴールインとなり、原口も苦笑いだった。

 後半に入ると14分にFW大迫、MF堂安、MF柴崎が投入される。すると同27分に大迫が、縦パスを受けた北川が落としたボールに走り込んで右足で流し込んだ。

 さらに、南野、堂安が起用されると、同28分には右サイドからの攻撃で南野-堂安とつないで、最後は直前に交代で入ったばかりの中島がゴール正面から右足でシュート。ゴール左に突き刺した。

 FIFAランクでは日本の50位に対してキルギスが90位という力関係とはいえ、ゴールラッシュで2018年の代表戦を締めくくった。森保監督は中継を担当したTBSによるインタビューに「アジアでチャンピオンをとるということ、そこを目標にやっていくということ。一部の選手だけではなくて、日本代表としてできることをたくさんの選手が見せてくれたと思うので、これまでの試合をベースにアジアカップではレベルアップして臨みたいと思います」と1月開幕のアジア杯を見据えた。

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